精密機器メーカー「オリンパス」元CEOが違法薬物を譲り受けたとして、警視庁から書類送検されたことがわかりました。

捜査関係者によりますと、麻薬特例法違反の疑いで書類送検されたのは精密機器メーカー「オリンパス」のシュテファン・カウフマン元CEO(56)です。

カウフマン元CEOは、おととし9月から今年2月までの間に、都内で複数回にわたりコカインやMDMAとみられる違法薬物を自称カメラマンの金子高明容疑者(44)から譲り受けた疑いがもたれています。

警視庁の任意の調べに対し、「金子容疑者から違法薬物を購入した」と話しているということです。

カウフマン元CEOは違法薬物を購入した疑惑が浮上し、先月、オリンパスのCEOを辞任していました。

警視庁は自称カメラマンの金子容疑者を薬物を譲り渡した疑いで今月7日、逮捕しています。

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