石破総理は11日、第2次石破内閣の発足を受けて記者会見を開き、国民民主党が主張しているいわゆる『年収103万円の壁』の見直しについて、「国民民主党の提言については、与党として真摯に検討させていただくと伝えている」と説明しました。

一方で、所得税が発生する『年収103万円の壁』の引き上げについては、▼手取りをどれだけ増やせるか、▼税収全体がどうなるかなど、「精密な計算をしていかねばならない」と強調しました。

その上で、「国民民主党が多くの支持を得たことは極めて重要なことだと思っているので、政調会長・税調会長間できちんと討議をしていきたい」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。