マレーシア政府は8日、イスラエル軍が侵攻を続けるレバノンで、国連の平和維持部隊に所属するマレーシア人6人が攻撃を受け負傷したとして、「イスラエルによる残虐な行為を容認できない」と強く非難しました。
ロイター通信によりますと、イスラエル軍とイスラム教シーア派組織ヒズボラとの交戦が続くレバノン南部で7日、検問所を通過していた車両などがイスラエル軍の攻撃を受けました。
この攻撃で、民間人3人が死亡したほか、国連のPKO=平和維持活動を担う国連レバノン暫定軍の兵士3人が負傷。また、マレーシア政府によりますと、PKO部隊に所属するマレーシア人6人も負傷したということです。
マレーシア政府の報道官も兼ねるファジル通信相は8日、「イスラエルによる残虐な行為は容認できない」として強く非難しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。