アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏は、選対本部長を務めたスーザン・ワイルズ氏を大統領首席補佐官に起用すると発表しました。女性の首席補佐官は初めてです。

 トランプ氏は7日、スーザン・ワイルズ氏を首席補佐官として起用すると発表しました。

 ワイルズ氏は大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長を務めていました。

 トランプ氏はワイルズ氏について、声明で「アメリカを再び偉大にするために精力的に取り組み続けるだろう」としたうえで、「アメリカ史上初の女性首席補佐官として迎え入れるのは当然、栄誉なことだ」と述べました。

 ワイルズ氏は2016年と2020年の選挙戦でもトランプ陣営を支えました。

 アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」によりますと、ワイルズ氏は67歳で、今回の発表が来年1月20日に始まるトランプ氏の第2次政権での最初の重要な人事だと報じています。

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