アメリカ大統領選挙でのハリス副大統領の敗北について、ホワイトハウスの報道官は、新型コロナによる混乱が政権側の候補者にマイナスに働いたとの認識を示しました。
アメリカ・ホワイトハウス ジャンピエール報道官
「新型コロナウイルスはサプライチェーンの混乱を招き、多くの与党に政治的な打撃を与えました。2日前に起こったことも、世界中で与党が経験したものと比べて、珍しいものではないです」
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は7日、大統領選でハリス氏がトランプ前大統領に敗れたことについて問われ、バイデン政権がコロナ禍以降に好調な経済を実現したと主張した上で、「私たちの業績にも関わらず、世界的な逆風があった」と述べました。
さらに、「G7=主要7か国の各国で目にしてきたことと一致する」として、新型コロナによる経済的な混乱が政権側の候補者に不利に働いたことが敗因になったとの認識を示しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。