アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は政策金利を0.25%引き下げることを決めました。2会合連続の利下げです。
FRBは7日、現在、5%を上限としている政策金利を0.25%引き下げ、4.75%を上限とすることを決めました。物価の上昇が落ち着きつつあることから、2会合連続で利下げを行いました。
FRB パウエル議長
「私たちはあらかじめ決められたコースにいるわけではない。会合ごとに判断を下していく」
パウエル議長は今後の利下げの方針については「会合ごとに判断する」という、これまでも使っていた表現を繰り返しました。
また、パウエル氏は大統領選に勝利したトランプ前大統領が2026年5月の任期満了の前に辞任を求めてきた場合でも、辞任する考えはないと明言しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。