アフリカのケニアで洪水が発生し、少なくとも45人が死亡した。
ロイター通信によるとケニアで29日、南部にある河川トンネルにたまった水が一気に流れだし洪水が発生、住宅などが流され少なくとも45人が死亡した。
現在も行方不明者の捜査が続いており、犠牲者の数はさらに増える可能性がある。
ケニアでは、3月から断続的な大雨によって各地で水害が発生していて、これまでにあわせて140人以上が死亡、約18万5000人が避難している。
大雨や洪水は隣のタンザニアなど東アフリカ各地でも頻発していて、太平洋赤道域東部の海面水温が上昇するエルニーニョ現象の影響が指摘されている。
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