林芳正官房長官は5日の記者会見で、ウクライナのウメロフ国防相が北朝鮮兵と初の交戦があったと韓国メディアに話したことに関し「北朝鮮が兵士をロシアに派遣し、軍事訓練に関与していると信じるに足る情報を確認している」とした上で「ウクライナ侵略に加担する可能性を含め、深刻な懸念を持って注視をしている」と述べた。最近のロシアと北朝鮮の軍事協力の進展の動きについては「ウクライナ情勢のさらなる悪化を招くのみならず、我が国を取り巻く地域の安全保障に与える影響の観点からも深刻に憂慮すべきものだ」と語った。【鈴木悟】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。