北朝鮮の金正恩総書記の妹・与正(ヨジョン)氏が、3日に行われた日米韓の軍事演習について「核抑止力の強化は最適な選択だ」と談話を発表し、強く反発しました。
先月31日に北朝鮮が新型の長距離弾道ミサイルを発射したことを受け、3日、日米韓が軍事演習を行いました。
北朝鮮メディアによりますと与正氏は、これに反発する談話を発表し、「米国と追従勢力の軍事的脅威から国家の安全を守るため、我々の選択は不可避だ」としたうえで「敵の軍事的な狂気が増えれば、その実行力も正比例する」と牽制(けんせい)しました。
そのうえで「自衛的な核抑止力の強化は最適な選択で少しも揺るがない」と強く反発しました。
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