ロシアを訪問中の北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相とラブロフ外相との会談が始まりました。

 モスクワに入ってからも動向が分かっていなかった崔外相ですが、1日、市内の駅でラブロフ外相に出迎えられ、故金日成主席の記念プレートの除幕式に臨んだ後、一緒に車で会談の会場に入りました。

 会談の冒頭で崔外相は朝鮮半島情勢は非常に危険で不安定だと強調し、北朝鮮は核戦力強化の方針を変えるつもりはないと述べました。

 会談では北朝鮮兵士の派遣を巡る問題なども協議するとみられます。

 アメリカ政府は北朝鮮軍の兵士8000人がすでにクルスク州に入っていて、数日以内にウクライナ軍と交戦する可能性があるとしてます。

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