韓国の情報機関は、北朝鮮の金正恩総書記の娘について「地位の格が上がっている」との分析を韓国国会に報告しました。

韓国国会の情報委員会所属 朴善源議員
「(金総書記の娘は)専任の警護員を同行させるなど、確固たる立場が感じられるという(説明を受けた)」

韓国の情報機関「国家情報院」はきょう、韓国政府が「ジュエ」とみている金総書記の娘について、「地位の格が上がっている」との分析を韓国国会の情報委員会に所属する議員に報告しました。

国家情報院はその根拠として、金総書記の娘が党の行事で金総書記の妹・金与正氏の案内を受けたり、崔善姫外相の補佐を受けたりしたことなどを挙げているということです。

また、国家情報院は今回、北朝鮮が金総書記の暗殺を防ぐために通信を妨害する設備を載せた車両やドローンを使い、警護のレベルを上げているとの見方も示しました。

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