暗礁に乗り上げているパレスチナ・ガザ地区を巡る停戦交渉が、来週にも仲介国のカタールで再開されることが分かりました。
イスラエルのネタニヤフ首相は24日、交渉団のトップが、27日にカタールの首都ドーハを訪問すると明らかにしました。
停戦交渉を仲介するカタールの首相やCIAの長官と会談し、ガザ地区でイスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放に向けた交渉を再開するとしています。
ガザ地区の停戦交渉は、双方の溝が埋まらず、8月に決裂して以降再開のめどは立っていませんでした。
しかし、今月、イスラエル軍がハマスの最高指導者シンワル氏を殺害したことで、停戦交渉進展の期待が出ていました。
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