パレスチナ・ガザ地区を巡る停戦交渉が、来週27日にも仲介国のカタールで再開されることが分かりました。
イスラエルのネタニヤフ首相は、交渉団のトップが、27日にカタールの首都ドーハを訪問すると明らかにしました。
停戦交渉を仲介するカタールの首相やCIA(米中央情報局)の長官と会談し、ガザ地区でイスラム組織「ハマス」に拘束されている人質の解放に向けた交渉を再開するとしています。
これに先立ち24日には、同じく仲介役を務めるエジプトの担当者が、首都カイロでハマスの代表団と会談したということです。
カタールの首相もここ数日でハマス側と協議が実施されたと明らかにしましたが、合意に関する考え方に変化はないとしています。
ガザ地区の停戦交渉は、双方の溝が埋まらず8月に決裂して以降、暗礁に乗り上げていました。
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