実業家のイーロン・マスク氏がアメリカ大統領選の有権者を対象に毎日100万ドルを贈呈していることについて、司法省は、違法の可能性があると警告しました。
CNNによりますと、司法省は、マスク氏の政治活動委員会に対し、金銭の贈呈が連邦法に違反する可能性があるとの書簡を送ったということです。
マスク氏の委員会は、言論の自由などを支持する嘆願書に署名した人の中から、大統領選の投票日まで、毎日、無作為に選んだ1人に100万ドル=およそ1億5000万円を贈呈しています。
贈呈する対象を7つの激戦州の登録有権者としていて、これが違法である可能性が指摘されていました。
マスク氏は、トランプ氏の支持を公言し、これまでに100億円以上を拠出したとの報道もあります。
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