新興国でつくるBRICSの首脳会議がロシアで始まりました。プーチン大統領は中国の習近平国家主席と会談し「包括的な戦略パートナーシップの高みに達した」と強調しています。

記者
「中ロ首脳会談が始まりました。プレスセンターの画面の前には多くのメディアが集まっています」

プーチン大統領は22日、習近平国家主席と会談し、国交樹立75年を迎えた両国関係が「包括的な戦略パートナーシップの高みに達した。世界の二国間関係の模範だ」と強調しました。そのうえで「世界の安全保障と公正な世界秩序のためあらゆる場で連携を強めていく」と述べました。

これに対し、習氏は「国際情勢が波乱に満ちても両国の友好関係は変わらないと信じている」と応じました。

一方、プーチン氏はインドのモディ首相とも会談。モディ氏はウクライナ侵攻について「平和的手段で解決されるべきだ」と指摘し、和平実現のため「支援を提供する用意がある」としました。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。