アメリカ大統領選挙でトランプ氏を支持する起業家のイーロン・マスク氏は、激戦州の有権者に対し毎日1人に100万ドル=およそ1億5000万円を配ると表明しました。

 マスク氏は、トランプ氏を支持するため自らが設立した団体が来月5日の大統領選まで毎日、激戦州7州の登録有権者1人に100万ドル=およそ1億5000万円を渡すと表明しました。

 表現の自由や銃所持の権利を支持する請願書の署名に賛同した登録有権者から無作為に選ぶということです。

 民主党からは批判が出ていて、ハリス氏を支持する激戦州ペンシルベニア州のシャピロ知事は「非常に憂慮すべきだ」と指摘し、法執行機関による調査を呼び掛けました。

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