旧ソ連の東欧モルドバで、大統領選挙とEU(ヨーロッパ連合)への加盟を問う国民投票が行われました。
20日に投票が行われたモルドバの大統領選挙には11人が立候補し、日本時間21日午前3時に投票が締め切られました。
開票速報では、親欧米派でEU加盟を目指す現職のサンドゥ大統領がリードしています。
一方、EU加盟への是非を問う国民投票は、事前の世論調査では60%以上の国民が加盟に賛成でしたが、開票率52%の時点で加盟反対が56%となっています。
警察当局は、ロシアが親ロシア派候補への投票やEU加盟反対のためにモルドバ国民13万人以上に現金を渡したと明らかにしていて、選挙介入が懸念されていました。
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