ガザ地区でイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスの最高指導者・シンワル氏が殺害されたと複数のメディアが報じました。遺体のDNAで本人と特定したということです。
イスラエル軍は17日、ガザ地区での作戦で3人のテロリストを殺害したと声明を出しました。
このうち一人がハマスの最高指導者のヤヒヤ・シンワル氏の可能性があるか確認を進めているとしています。
中東の複数のメディアは情報筋の話とし、シンワル氏が南部ラファで殺害されたと報じました。
遺体のDNA型を調べたところ、本人と特定されたとしています。
シンワル氏は2017年にガザ地区の指導者となり、去年10月7日のイスラエルへの奇襲を首謀したとされています。
ハマスの軍事部門である「カッサム旅団」創設に関わり、強硬派としても知られていました。
前の最高指導者・ハニヤ氏がイランで暗殺された後、8月に新たな最高指導者に選出されていました。
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