海外では16日から、現地に住む有権者を対象にした衆議院選挙の在外投票が始まりました。
世界各地の日本大使館や総領事館などで行われる在外投票は海外で暮らす有権者を対象にした制度で、16日から投票受け付けが始まりました。
投票には在外選挙人名簿への事前登録が必要ですが、登録していない海外居住者を含めると投票率はわずか数%とされ、投票率向上が課題にもなっています。
最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうかを判断する国民審査を巡っては、おととし、最高裁が海外で投票できないのは「違憲」とする判決を下していました。
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