エジプト東部にあるスエズで大学生らを乗せたバスが中央分離帯に衝突して横転し、少なくとも12人が死亡しました。

 エジプトの保健省は14日、東部のスエズでガララ大学の学生らが乗るバスが事故を起こしたと発表しました。

 バスは当時、授業終わりの学生らを乗せていて、大学から首都カイロの方面に向かっていたところ何らかの理由で中央分離帯にぶつかって、横転したとしています。

 この事故で、少なくとも12人が死亡し、33人がけがをして、病院で手当を受けているということです。

 これまでのところ、原因については明らかになっておらず、検察が詳しい調査に乗り出しました。

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