中国外務省は会見で日本被団協がノーベル平和賞に選ばれたことについて問われ、直接の評価を避けました。

 中国外務省は14日の会見で、日本被団協がノーベル平和賞に選ばれたことについて「関連報道に留意している」とだけ述べ、直接の評価を避けました。

 そのうえで、一般論として「中国は一貫して核兵器を全面的に禁止し、廃棄したうえで核がない世界を構築することが全人類の共同の利益に合致する」と強調しています。

 また、中国で大手メディアがノーベル平和賞について報道を控えていることについては「中国メディアは報道内容を自分で選ぶことができる」とのみ答えています。

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