アメリカのバイデン大統領は今年のノーベル平和賞に選ばれた日本被団協について、「歴史的な活動が評価された」と祝意を示しました。

 バイデン大統領は13日の声明で、今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協について、「悲劇に立ち向かう決意と不屈の精神を体現し、核兵器がもたらす壊滅的な人的被害の生きた証人として、数十年にわたって人類が耳を傾けるべき物語を語ってきた」と指摘しました。

 今回の受賞決定は「核兵器が二度と使われないようにする歴史的な活動が評価された」とし、アメリカを代表して祝意を示しました。

 また、去年の広島サミットの際に被爆者と面会したことに触れ、「世界から核兵器が永久に廃絶される日を目指して、前進しなければならない」とし、核の脅威を減らすためにロシアや中国、北朝鮮と前提条件なしに協議する用意があるとしました。

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