今年のノーベル平和賞に日本被団協=原水爆被害者団体協議会が選ばれたことについて、原爆を投下した国、アメリカのメディアも速報で報じました。

ニューヨーク・タイムズ紙は「受賞は新たな国際的な懸念を反映している」との見出しで報じました。「ロシアによるウクライナへの核兵器使用の可能性や、中東やアジアでの核拡散が懸念される中で受賞が決まった」とし、受賞の背景に世界が核の脅威に直面する現在の状況がある、と指摘しています。

また、CNNテレビは「広島と長崎の被爆者たちの『核兵器のない世界を実現する』との取り組みが評価された」とし、「被爆者たちは世界から核兵器をなくすことに人生を懸けてきた」と報じています。

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