フランス南部のマルセイユ。集中豪雨で、町のあちこちが冠水。多くの車が水にのみ込まれ、立ち往生する事態となっています。

 この雨をもたらしているハリケーン、その名は「カーク」です。

世界気象機関 クレア・ヌリス報道官
「現在、大西洋には3つのハリケーンがある。ミルトンと大西洋の真ん中にレスリー。そして、カークはまもなく耳にすることになるだろう。フランスが大きな影響を受けるという予報」

 「カーク」の影響で局地的な大雨となり、洪水が発生。降水量は一日で1カ月分を超えています。

 パリ周辺でも洪水警報などが出され、地下鉄の駅が浸水する状況となっています。

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