イランから受けた大規模ミサイル攻撃に対してイスラエルが明言する“報復”をめぐって「重要な決定が下された」と報じられました。

イスラエルメディアは、ネタニヤフ首相が8日に関係閣僚や軍の高官らと協議を行い、イランへの報復について「重要な決定が下された」と報じました。

攻撃は「軍事関連施設に重点を置いたものになる」とみられますが、変更の可能性もあるとしています。イスラエルの国防相は「攻撃は致命的で、正確で、驚くべきものになる」と話しています。

こうした中、アメリカのバイデン大統領とネタニヤフ首相は電話会談を行いました。

イランに対するイスラエルの対応も議題になり、「両国間で引き続き議論される」ということです。

また、イスラエルはレバノンに地上侵攻し、親イランのイスラム組織「ヒズボラ」への攻勢を強めていますが、バイデン氏は民間人の被害を最小限に抑える必要性を強調したということです。

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