ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、東京大司教の菊地功さんを新たに枢機卿に任命すると発表しました。

フランシスコ教皇は6日、バチカンのサンピエトロ広場で菊池功・東京大司教を含む21人を、新たに枢機卿に任命すると述べました。
枢機卿はローマ教皇に次ぐ地位の聖職者で、最高顧問として教皇を直接補佐する役割を担っているほか、80歳未満であれば、教皇を選ぶ「コンクラーベ」で投票権を持ちます。

菊池さんは、岩手県宮古市生まれで2017年から東京大司教を務めていて、12月8日の会議で正式に枢機卿に就任することになります。

日本人が枢機卿に任命されるのは2018年に選ばれた前田万葉さんに続いて7人目です。

画像:カトリック東京大司教区HPより

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