アメリカの大統領選挙の投開票日まで10月5日で1カ月となる中、トランプ前大統領は、まもなく7月に起きた暗殺未遂事件の現場で選挙集会を開催し、大統領の返り咲きに向けた結束を支持者に呼びかけます。

FNNワシントン支局・中西孝介記者は「トランプ氏の演説会場までは長い行列ができていて、最後尾が見えない状況となっています」と伝えました。

集会は、2024年7月にトランプ氏が銃撃された激戦州・東部ペンシルベニア州の会場で行われます。

事件を受けて厳重な警備が敷かれる中、会場には、大勢のトランプ氏の支持者が詰めかけ、盛り上がりを見せています。

事件で亡くなった男性の遺族らも出席するほか、実業家のイーロン・マスク氏も参加を公表し、注目を集めています。

投開票日まで1カ月となる中、トランプ氏は強いリーダー像をアピールすることで、支持者の結束と拡大を図る狙いがあるとみられます。

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