アメリカのバイデン大統領は4日、イランのミサイル攻撃を受けたイスラエルの報復について「自分がイスラエルの立場なら、石油施設への攻撃以外の選択肢を検討する」と語りました。

イスラエルのイランへの報復を巡っては、イランの石油施設が攻撃の対象になる可能性があるなどと報じられています。

これについて、バイデン大統領は「もし私が彼らの立場なら、石油施設を攻撃する以外の選択肢を考えると思う」と述べました。

一方でバイデン氏は「イスラエルはまだ結論を出していない」とも説明し、検討が続いているとの認識を示しました。

これに対しトランプ前大統領は4日、イランの核施設への攻撃を容認する姿勢を示しました。

トランプ前大統領は「彼ら（記者団）は（2日、バイデン大統領に）イランについてどう思うか？イランを攻撃するか？と尋ねた。すると彼は『核施設が攻撃されない限りは』と答えた。それは攻撃したいものじゃないのか？私は、彼はそれを間違って理解していると思う。攻撃すべき対象じゃないのか？」と話しました。

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