レバノンで親イラン武装組織ヒズボラへの攻撃を続けるイスラエル軍は3日、新たに兵士1人が死亡し、死者は9人となるなど双方に死傷者が出ていて、戦闘は激しさを増しています。
イスラエル軍は3日、レバノンの首都ベイルートで、住宅の地下などにあるヒズボラの拠点15カ所を空爆しました。
レバノン保健省は、少なくとも9人が死亡したとしています。
一方、イスラエル側も地上侵攻したレバノン南部で新たに兵士が1人が殺害され、死者は9人にのぼるなど戦闘が激しさを増しています。
こうした中、アメリカのバイデン大統領は3日、イランによる弾道ミサイル攻撃の報復を巡り、イスラエル側と協議していると明かしました。
アメリカ・バイデン大統領:
我々はイスラエルにあくまでも助言する立場だ。きょう何かが起こるわけではない。
ただ、石油施設への攻撃を支持するかについては「話し合いをしているところだ」と述べるにとどめました。
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