レバノンへの地上侵攻を続けるイスラエルと親イラン武装勢力ヒズボラとの戦闘が激しさを増し、イスラエル側で初めて死者が出ました。

イスラエルは3日もレバノンの首都ベイルート中心部を攻撃しました。

地上侵攻を続けるイスラエルは2日、レバノン南部での戦闘で兵士8人が死亡したと発表しました。
今回の地上侵攻でイスラエル側で死者が出たのは初めてです。

一方、レバノン側は2日に全土で46人が死亡したと明らかにしています。

こうした中、アメリカのバイデン大統領は、イスラエルがイランの核施設を攻撃することを支持しない考えを示しました。

バイデン大統領:
(Q.イランの核施設への攻撃を支持しますか?)答えはノーだ。

イランのミサイル攻撃を受けたイスラエルが報復準備を進めているとみられ、アメリカメディアはイランの核施設を攻撃する可能性もあると報じています。

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