日本時間午前1時半過ぎ、イスラエル国防省は、イランから弾道ミサイルが発射されたと発表しました。
イスラエル全土でサイレンが鳴り響き、エルサレムやテルアビブでは空に数多くのミサイルを迎撃した際の閃光(せんこう)が確認できました。
イラン革命防衛隊はその後、イスラエルに向けて400発以上のミサイルを発射し、テルアビブ北部のビルに命中したと発表しました。
また、今回の攻撃は、死亡したイスラム組織・ハマスの元最高指導者ハニヤ氏やヒズボラの最高指導者ナスララ師らの報復だとした上で、イスラエルが反撃すれば、さらに「壊滅的な攻撃に直面するだろう」と警告しています。
イランの攻撃を受け、イスラエル軍はミサイルの破片などで2人が軽傷を負ったと発表しました。
また、アメリカのバイデン大統領は、イスラエルの防衛を支援し、イスラエルを標的とするミサイルを撃墜するようアメリカ軍に指示したということです。
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