ドローンが捉えたのは、真夜中の森の中で微動だにせず横たわる少女。
すると、次の瞬間、少女が自ら起き上がると歓声が上がりました。
これは、“夢遊病”の少女が救助された瞬間です。
9月14日午後10時頃、アメリカ・ルイジアナ州で「10歳の少女が行方不明になった」と通報がありました。
自宅に設置された防犯カメラの映像には、少女が、夜1人で自宅から出た様子が映っていました。
夢遊病でほとんど意識がないまま、森に入ってしまったのです。
警察官:
家族や隣の人が1時間ほど捜したようです。
しかし、少女は見つからず、その後、警察やボランティアを含め、数百人で捜しましたが、それでも見つかりません。
そんな時、駆け付けたのが民間のドローン会社。
少女を上空から見つけようとドローンを発進させました。
すると、捉えたのが森の中で寝ている少女。
飛び立ってから、わずか20分とあっという間の発見でした。
そして、位置を知らされた警察官によって無事に保護された少女。
自宅から3kmも離れていない場所にいたということです。
人海戦術で数時間を費やした捜索は、ドローンの到着後にスピード解決。
少女の発見が遅れると野犬などに襲われる可能性もありました。
警察は「蚊に刺されただけで無事だったのは奇跡」と話しています。
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