2022年、韓国の繁華街で若者ら159人が死亡した雑踏事故で、当時の警察署長に禁錮3年の実刑判決です。
2022年10月、ソウル市内にある梨泰院(イテウォン)で、ハロウィーンで集まった若者らによる雑踏事故が起き、日本人2人を含む159人が亡くなり、当時の地元の警察署長が業務上過失致死傷などの罪に問われています。
裁判では、当時の警察署長が「大規模な圧死事故は予想できず最善を尽くした」などと主張していましたが、ソウルの地方裁判所は30日、「危険性はあると予測できた」と指摘し、禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。
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