アメリカ・ジョージア州の化学工場火災で黒煙が発生し、多くの住民が避難しています。

地元当局によりますと、ジョージア州コンヤーズの化学工場で29日早朝、火災が発生しました。

消火設備の故障が原因とされています。

火は消し止められましたが、工場内にあった薬品と消火に使われた水が化学反応を起こしたことで大量の煙が発生しました。

黒煙は現在も周囲に広がっていて、地元住民約1万7000人に避難命令が出ているほか、主要な高速道路などが閉鎖されています。

化学反応を起こした薬品の種類や煙が有害なものかについては分かっていませんが、今のところ、けが人などの情報はありません。

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