北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、2024年7月に洪水被害を受けた現場の復旧工事を視察しました。

30日朝の北朝鮮メディアは、北朝鮮の金総書記がタバコを片手に被災地を視察する様子を写真付きで報じました。

朝鮮中央通信によりますと、金総書記は29日、2024年7月に大規模な洪水被害を受けた北朝鮮の北西部を訪れ、新しい住宅の建設現場などを視察したということです。

住宅が完成するまでの間、高齢者や幼児など約1万3000人が平壌(ピョンヤン)に避難していて、「金総書記は最短期間で最高水準の住宅を完成させるよう指示した」としています。

金総書記が現場を視察したのは3回目で、韓国政府は「10月10日に労働党設立日を控える中、市民へ姿勢をアピールするための異例の対応」としています。

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