ネパールでは、大雨の影響で各地で洪水や土砂崩れが相次いで発生し、これまでに60人以上の死亡が確認されました。

現地メディアによりますと、ネパールでは26日から降り続いた大雨の影響で首都カトマンズなど複数の地域で洪水や土砂崩れが発生しました。

これまでに少なくとも66人が死亡、69人の行方がわからなくなっています。

ネパール警察は約3000人の救助隊を被災地に派遣していますが、60を超える主要道路が寸断されているため救助活動は難航していて被害はさらに拡大するとみられます。

この時期ネパールは、モンスーンと呼ばれる雨期にあたり毎年大雨による被害が相次いでいます。

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