イスラエル軍のトップは25日、連日、空爆を続けているレバノンに地上侵攻する可能性について言及しました。
イスラエル軍のハレビ参謀総長は25日、北部の軍事演習を視察し、「レバノンへの空爆は地上侵攻への準備と親イラン武装組織ヒズボラを弱体化させるためだ」として、今後、レバノンへ地上侵攻する可能性について言及しました。
また、イスラエル軍はレバノンとの国境に2つの部隊を招集したと発表していて、緊張が高まっています。
レバノンでは、25日だけで72人が死亡し、約400人が負傷するなど犠牲者が増え続けています。
一方、ヒズボラは25日、イスラエルの最大都市・テルアビブ郊外にある情報機関モサド本部に対し、弾道ミサイルを発射しました。
ヒズボラによるテルアビブを狙ったミサイル攻撃は初めてで、イスラエルはミサイルを迎撃したとして被害は確認されていません。
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