アメリカのIT大手メタは、25日、AR(拡張現実)に対応したメガネ型端末の試作機を発表しました。

メタのマーク・ザッカーバーグCEOがステージ上で自ら装着して発表したのがAR(拡張現実)に対応したメガネ型端末「Orion(オリオン)」の試作機です。

開発期間は10年に及び、視界に画像や文字を重ねて表示でき、音声のほかに指や目の動きなどで操作ができます。

重さは100グラム未満でケーブルの接続は必要ありません。

AI(人工知能)を搭載し、移動中にメッセージのやり取りや遠方にいる人の姿を等身大のホログラムで映し出し、目の前にいるかのうようにやり取りができるのが特徴です。

今後、数年以内に小型化や低価格での発売を目指して開発を進めるとしていてスマートフォンに変わる次世代端末として広がりを見せるのか注目されます。

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