ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告の量刑の言い渡しについて、10月から12月に延期される見通しです。

ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平被告は、大谷選手の口座から約1700万ドル、日本円で約24億5000万円を不正送金した罪と、所得のうち410万ドル、日本円で約6億円を申告していなかった罪に問われています。

量刑は10月25日に言い渡される予定でしたが、水原被告の代理人が、12月20日に延期するよう、連邦地方裁判所に申し立てたことが分かりました。

精神科医によるギャンブル依存症に関する資料の提出が間に合わないことなどを理由に挙げています。

検察側も同意していて、量刑の言い渡し日は、延期される見通しです。

水原被告は、実刑判決が言い渡される見通しで、量刑の言い渡しが予定されていた10月25日は、メジャーリーグのワールドシリーズの開幕日でした。

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