イスラエル軍の空爆により、ヒズボラの幹部の司令官らが死亡しました。

 ロイター通信などによりますと、レバノンの首都ベイルート南部で20日、イスラエル軍の空爆があり、これまでに14人が死亡、およそ60人が負傷しました。

 イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」は声明で、この攻撃で軍事部門の「トップリーダーの1人」であるイブラヒム・アキル氏が死亡したと発表しました。

 ロイター通信は、他の幹部およそ10人も死亡したと伝えています。

 イスラエル軍の報道官は「イスラエルへのロケット弾攻撃を主導していたアキル氏を攻撃した」と認めています。

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