菊池市の子どもたちが19日、スペインの画家夫妻と一緒に絵画を制作しました。
どのような作品が完成したのでしょうか。

菊池市立泗水小学校を19日訪れたのは、スペインを拠点に絵画を制作しているフランシスコ・ボッシュさんとピラール・テリさん夫妻です。

2人は、菊池市文化会館で20日始まった『現代国際巨匠絵画展』のために来日。

これに合わせて、子どもたちに海外の画家と一緒に絵を描く体験をしてもらおうと『NPO法人ひのくにスマイルプロジェクト』が企画しました。

6年生約80人が『情熱の国スペイン』をモチーフに「多様性を認め、支え合う世の中になってほしい」という願いを込めた絵を前もって作っていました。

そして19日、ボッシュさんとテリさんが絵の仕上げに取りかかりました。

児童たちは、スペインに関することや好きな日本食などボッシュさんとテリさんに次々に質問していました。

そして、キャンバスの真ん中に2匹のかわいらしいネコが描かれ、一緒に制作した絵が完成しました。

【6年 永松 みつかさん】
「2人の描いたネコは違う雰囲気だけど、どちらもかわいくて、描いてもらってよかった」
【6年 徳永 心愛さん】
「絵のプロの方々と一緒に絵を描けて本当にうれしかった」
「思いを込めて絵を描いていきたいと思った」

完成した作品は22日・日曜まで開かれている『現代国際巨匠絵画展』に展示されています。

【メモ】
『現代国際巨匠絵画展』は菊池市文化会館で9月20~22日(日)まで開催、入場は無料。

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