中東のレバノン各地で通信機器の爆発が相次ぐなか、イスラム教シーア派組織ヒズボラのトップが、初めてビデオ演説しました。

ヒズボラ最高指導者 ナスララ師
「前例にない打撃を受けた。これは宣戦布告だ。越えてはならない一線を越えた。彼らは正当な罰を受けるだろう」

 また、イスラエルがレバノン南部に「地上侵攻することを期待している」とも述べ、全面戦争も辞さない考えを明らかにしました。

 一方、爆発した無線機にロゴがあった日本企業は、次のように話します。

アイコム 榎本芳記経理部長
「これが偽物なのか本物なのかは、まだわかりません。今、それを調べている最中です」

 アイコムは「10年前に生産を終了しているため、偽物の可能性がある」と話しています。

(「グッド!モーニング」2024年9月20日放送分より)

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