イスラエルの実業家がイランに勧誘され、ネタニヤフ首相らの暗殺を企てたとして逮捕されました。

 イスラエルメディアによりますと、イランに2度入国していたイスラエルの実業家を情報機関「シンベト」が8月に逮捕していたと報じました。

 この実業家はイランで治安当局の担当者と面会した際にイスラエルで武器を調達するほか、ネタニヤフ首相ら政府高官の暗殺も依頼されたということです。

 見返りに報酬を受け取っていたとされています。

 イランが後ろ盾となっているイスラム組織「ハマス」の前最高指導者ハニヤ氏が殺害された報復として計画されたと伝えられています。

 実業家は取り調べに対し容疑を認めていて、「逮捕されてよかった。この暗殺計画はどうなっていたか分からなかった」と話しているということです。

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