中国南部・深センにある日本人学校の男子児童が通学中に刃物で刺された事件で、日本の総領事が市の当局に真相解明と再発防止を訴えました。

 貴島善子広州総領事は18日深夜、深セン市外事弁公室の曹賽先主任と会談し、被害児童への最大限の治療や家族のケア、事件の真相解明と説明、さらには再発防止のための具体的な対策と実行を強く要請しました。

 容疑者の動機に関する具体的な説明はなかったということですが、真相解明などについては曹主任が「了解した」と応じたということです。

 刺された男子児童は現在も治療中で、予断を許さない状況が続いています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。