アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、政策金利を0.50%引き下げることを決めました。

通常の引き下げ幅の0.25%の2倍にあたる大幅利下げで、労働市場の冷え込み不安が意識される中、雇用を下支えする姿勢を鮮明にしました。

利下げを行うのは2020年3月以来、4年半ぶりで、インフレを抑え込むために高い政策金利を続けてきたFRBの金融政策は大きな転換点を迎えました。

また、FRBは今後の政策金利の見通しを示し、今年中にさらに0.5%の利下げを見込みました。

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