レバノンでヒズボラのメンバーが使う通信機器の爆発が続けて起きるなか、中東メディアは日本製のトランシーバーが爆発したと報じています。メーカーはANNの取材に対して、「レバノンに向けた大量の取引はない」と説明しています。

 中東のメディアは、18日に起きた通信機器の爆発について、残骸の写真から数カ月前に大量に納入された日本製のトランシーバーだと報じています。

 このメーカーの中東地域への輸出を担当するヨーロッパ現地法人はANNの取材に対して、「指摘されている製品は数年前に生産を終了していて、これまでもレバノン向けの大量の取引はない」、「中東地域へは輸出管理が厳格なため、エンドユーザーなどを確認したうえでの輸出となり、正規品とは考えにくい」などと説明しています。

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