24日午後、島根県隠岐の島町の海岸に船の一部とみられる木片が漂着しているのが見つかりました。海保は、特徴から北朝鮮の木造船の一部とみて調べています。

木片が漂着していたのは隠岐の島町久見の海岸で、24日午後1時頃、地元の住民が見つけ警察に通報しました。
漂着していた木片は2つで、ともに幅が約20センチ、厚さ約8センチで、長さはそれぞれ約4メートルと約3メートルだということです。
木片には、防腐剤として使われるコールタールのようなものが塗られていたことから、隠岐海上保安署は、北朝鮮の木造船の一部とみて調べています。
隠岐の島町の海岸には過去にもたびたび北朝鮮の木造船や破片が漂着していて、2019年には、北朝鮮人4人が乗った木造船が流れ着き、4人が保護されたこともありました。

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