15日に起きたアメリカのトランプ前大統領の暗殺未遂事件で、容疑者が拘束された際の新たな映像が公開されました。

両手を挙げて後ろ向きで歩き、捜査員に拘束されるのは、トランプ氏を銃で狙ったとされるライアン・ラウス容疑者(58)です。

ラウス容疑者は、2010年に複数の窃盗罪で有罪判決を受けていて、司法省は16日、ラウス容疑者を過去に重罪を犯していながら銃を所持するなどした容疑で訴追しました。

現地メディアによりますと、携帯電話の位置情報からラウス容疑者が現場に12時間ほど滞在していたことがわかっていて、捜査当局は計画的な犯行とみて調べています。

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