北朝鮮は、国会に当たる「最高人民会議」を10月7日に開催すると明らかにしました。

北朝鮮メディアは16日、最高人民会議が10月7日に平壌(ピョンヤン)で開催されると報じ、憲法改正などが議題になると明らかにしました。

2024年1月の最高人民会議で金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、韓国を「第1の敵国」とみなすための教育を強化することや、朝鮮半島で戦争が起きた場合に、韓国を占領し編入させることを憲法に明記する考えを示しています。

10月の会議では、実際に韓国を「敵対国」と位置付け憲法に明記する方針が議論されるとみられ、憲法改正が行われれば、北朝鮮の韓国への対決姿勢が一層強まる恐れがあります。

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