日本の戦国時代を描いたドラマ「SHOGUN 将軍」が、アメリカテレビ界の最高峰・エミー賞を席巻しています。真田広之さんは日本人として初めて主演男優賞を獲得するのでしょうか。現地から報告です。
(力石大輔記者報告)
たった今、情報が入りました。真田さんドラマシリーズ主演男優賞、日本人として初めて受賞しました。
受賞した直後、英語で流暢(りゅうちょう)なスピーチを行い、感極まった様子でしたが「ミラクルを起こした」と話しています。
真田さんは、日本の映画やドラマで活躍し、2003年の映画「ラストサムライ」への出演をきっかけに、ロサンゼルスへ拠点を移しました。
今回はハリウッド作品に初主演しただけでなく、プロデューサーとしても初めて、製作総指揮を務めました。
「SHOGUN 将軍」は日本の戦国時代を舞台にしたドラマですが、ハリウッド製作です。
ただ、多くの日本人キャストやスタッフが参加しました。
セリフの7割が日本語ですが、圧倒的な映像の迫力があるということで、アメリカを中心に世界中で大ヒットしています。
エミー賞ではすでに監督賞をとっていて、これまで16冠です。
この後、アンナ・サワイさんがノミネートされている主演女優賞、最高栄誉の作品賞が発表されます。
作品賞をとれば、英語作品以外では初受賞となり、韓国の「イカゲーム」も成しえなかった快挙となります。
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